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第7回 "神奈川校 第2回練習会を終えて"

こんにちは。
日独フットボール・アカデミーの星野です。
昨日、5/14(日)に神奈川校の2回目の練習会を行いました。

1回目の5/7(日)と同じく、3~4年生は「サイド攻撃からシュートまで」、5~6年生は「センター攻撃でシュートまで」をテーマとしました。

日独フットボール・アカデミーが提案する『ゲームリアル』です。
練習の為の練習ではなく、試合で生きる為、生かす為に必要な練習という事です。

◆3~4年生
①ワンタッチでのプレーを意識して、中央の選手からサイドの選手が走る進行方向にしっかりと強いパスを出し、受けたサイドの選手はタッチラインを目掛けてトラップし、中で待ってる選手にセンタリングを出し、中の選手はダイレクトでシュートを打つ。

②サイドの選手にディフェンスを1人つかせて、①のようにセンタリングにするか、もしくは相手ディフェンスをかわして中へ切り込んでシュートを打つ等、状況に応じたサイド攻撃の練習を行いましたが、大事なのは、サイドの選手がボールを受ける際に中へ入って来るのではなく、サイドラインのギリギリまで広がって中央の選手に進行方向にパスを出してもらう要求をする事と、ワンタッチでタッチライン目掛けてトラップする事です。
そこには、距離感と深さが大事となります。

③最後は①②を意識してフォーメーション形式での5対5のゲーム行いました。

神奈川校練習会(2017年5月14日)3、4年生

◆5~6年生
①3対1の状況で2人がパスを繋ぎ3人目がディフェンスを背負いながらポスト(くさび)となりパスを受けてシュートを打つ。打てなければシンプルに2人のどちらかに落としてシュートを打たせる。

②4人組がフリーな状態で、ボランチの選手からサイドの選手、サイドの選手からトップの選手にパスを回し、トップの選手はディフェンスを1人背負いながらシュートを打つ。打てなければシンプルに落として味方にシュートを打たせる。
その際に大事なことは、トップの選手は相手ディフェンスから消える動きをしてからボールを受ける事。
パスを回す選手は常に前を向いた姿勢でボールを受け、しっかりと味方が受けやすく正確で強いパスを出す事。

③最後は①②を意識して6対6のゲームを行いました。
大事なことは3~4年生と同じく距離感と深さ、タイミングを意識してほしいということです。

神奈川校練習会(2017年5月14日)

練習の始めは3~6年生は、今までにやった事がない練習内容だったようで戸惑っている選手達も多くいましたが、時間が経つにつれて選手の皆が徐々に理解して、楽しみながら思いっきり一生懸命に練習に取り組んでいる姿を見て本当に嬉しく思いました。
そして、練習後には選手の皆には、イキイキとした表情で、「本当に楽しかった!」「 また教えてほしい!」 等の感想を言って頂けて物凄く嬉しくなりましたし、自信にもなりました。

5/7、14の神奈川校の練習会では、シュタルフ悠紀コーチとシュタルフ浩大コーチ、坂本アシスタントコーチと次郎アシスタントコーチが、ドイツ式の育成・指導方法として数百通りの練習パターンがあるうちの1パターンを行いましたが、日独フットボール・アカデミーは練習の為の練習ではなく、試合で生きる為、生かす為の、ドイツ式の育成・指導方法として『ゲームリアル』に拘って行きたいと思います。

5/7、14の練習会に参加して頂いた選手達、そして、他にも日独フットボール・アカデミーで練習してみたいと思っている選手や、挑戦してみたいと思っている選手、1人でも多くの選手達に、日独フットボール・アカデミーのセレクションに参加して頂けると嬉しいです。

日独フットボール・アカデミー神奈川校のセレクションは、5/28(日) にShonan BMWスタジアム平塚にて開催いたします。

セレクションの応募は当アカデミーホームページより受付しております。
応募はこちらから→【セレクションお申し込み

なお、神奈川校セレクションの応募締め切りは5/22(月)となっております。

1人でも多くの挑戦者に会える事を楽しみにお待ちしております。

第6回 "神奈川校 第1回練習会を終えて"

こんにちは。
日独フットボール・アカデミーの石川です。
5月7日(日)に、5月28日(日)に予定しております「日独フットボール・アカデミー神奈川校セレクション(場所:Shonan BMW スタジアム平塚)」に先立ちまして、ドイツの育成・指導方法を体験していただきたく練習会を実施させていただきました。

参加していただいた選手、保護者の皆様、GWの最終日の夕方からという日程にも関わらず参加していただき、ありがとうございました。

日独フットボール・アカデミー(以下、「JGFA」と呼びます。)の掲げるドイツの育成方法、指導方法を小学3年生から6年生まで17名の選手たちに体験していただきました。

練習は「アタッキングサードでの仕掛け」をテーマに3、4年生と5、6年生の2グループに分け行いました。

3、4年生はサイドでの1対1をサイドでのワイドと高い位置を意識したポジショニング、動きの中からスペースでボールを受けること、そしてファーストタッチでの持ち出しをキーファクターに行いました。
JGFA神奈川校第1回練習会(5月7日)


5、6年生は中央での1対1をピッチ中央での深さを取ること、動き出し(ボールの要求)、無理な場合はシンプルにはたくというトレーニングを行いました。
JGFA神奈川校第1回練習会(2017年5月7日)


2グループとも共通した点は、試合の中で起こるシチュエーションを常に頭に入れトレーニングを行うことです。
いくら練習しても試合で使えないのでは意味がありません。

参加していただいた選手たちからは「楽しかった」「もう一度参加したい」という声を聞け大変嬉しく思っております。
また保護者様からも大変有意義な練習会だったと嬉しいお言葉をいただきました。

5月14日(日)に第2回練習会をかもめパークフットサル場にて実施します。
5月28日(日)には、Shonan BMWスタジアム平塚にて、日独フットボール・アカデミー神奈川校のセレクションを開催します。
より多くの選手にドイツの育成方法・指導方法を体験していただきたいと思っております。

5月14日の第2回練習会は下記「お問い合わせ」フォームより受付しております。
【お問い合わせ】

なお、お問い合わせフォームには下記項目を記載のうえ、お申込みいただきますようお願いいたします。
・氏名欄:応募者(選手名)
・メールアドレス欄:保護者の方のメールアドレス
・お問合せ内容欄:応募者の現在の学年、現所属チーム名(所属されている方のみ※)
参加希望日、保護者氏名(ふりがな)、本人との続柄、郵便番号、住所、
電話番号(自宅及び携帯)※他チームに所属されている方も参加可能

5月28日のセレクションについては下記「セレクションお申し込み」フォームより受付をしております
【セレクションお申し込み】

スタッフ一同、多くの選手たちの参加を心よりお待ちしております。

第5回 "練習会のご報告"

こんにちわ。
日独フットボール・アカデミーの星野です。
先週、4月8日に江戸川大学にて、日独フットボール・アカデミーの練習会を開催した報告をさせて頂きます。

参加して頂いた選手の皆様、親御さん、そして、今現在各々のチームで指導されている監督・コーチの皆様方、お足元の悪い中わざわざ参加して頂きまして本当にありがとうございました。

JGFA練習会(2017年4月8日)_2

僕は選手の皆が、ドイツの育成・練習方法について、どのような反応をしてくれて、どのような感想を言ってもらえるのかが不安でもあり、楽しみでもありました。
とは言うものの、我々が提案する事に自信はあるものの、初めての事なので不安の方が多かったのも事実です。
JGFA練習会(2017年4月8日)
ですが、いざ練習会が始まってみると、グランドの中で大人顔負けな真剣な表情で食いつくようにしてコーチの話を聞き、楽しそうに練習をしている選手達を見た時に、僕の中にあった不安は一気に消えました。
我々、日独フットボール・アカデミーは間違っていないし、日本の将来を背負って行く子供達選手の為にも、何があってもやらなければいけないと。

4月22日に江戸川大学にてセレクションを行う上で、17日に応募を締切とさせて頂きますが、1人でも多くの選手達や親御さんには、勇気と希望を持って参加して頂けると嬉しいです。

是非お待ちしておりますので、宜しくお願い致します。

第4回 "ドイツらしさ=世界基準" (坂本健二)

初めまして。
日独フットボール・アカデミーの坂本です。アカデミーでは、現場での指導を担当します。

まずは3月18日に行われたブンデスリーガ第25節、ケルン対ヘルタ・ベルリンの試合における、開始早々6分に炸裂した日本代表FW大迫選手の驚異的な先制点をご覧ください。



見て頂ければわかると思いますが、シュートにおける「思いっきりの良さ」をきっと感じられたことと思います。私は 1998年よりドイツに居たため、大迫選手の鹿島アントラーズ時代を知りませんが、おそらくこのシュート感覚、ゴール嗅覚はドイツへ来てから培った、ないしは磨かれたものだと想像します。
ちなみに大迫選手と一緒に並んで撮らせてもらった下の写真は、ブンデスリーガ2部TSV1860ミュンヘンでの最後の練習のときのものです。この後すぐ、彼はケルンへ移籍しました。

大迫選手と並んで、TSV1860ミュンヘンにて
話を戻して、ゴールしたシュートのタイミングは『えっ、もう打っちゃうの?』という感じではなかったでしょうか?それも試合開始から、まだたったの6分という時点でのシュートでした。
奇をてらって打ったことは確かですが、闇雲に打ったのか?というと、それは違います。大迫選手は周りの状況を把握し、きちんとした判断を下して、シュート実行の決断に至っています。相手選手が寄ってこない(プレッシャーがなかった)。ボールをもらった状況とゴールまでの距離からして、誰もが(相手GKも含め)まだ今打つこと予測していないであろう。そして、その時ゴールできるシュートコースを、突如デジャヴゥのようにはっきりと見た。だから、試した。

もちろんこのゴールが成立した構成要素には 、素晴らしいシュートを支える確かな技術(ボールはブレているようです)と十分な威力を持ったボールをゴールへと送り込む体力が存在しているのは確かです。
ドイツのテレビ放送で実況していたアナウンサーは、「ボールが濡れていたこともあるし、何よりGKが (簡単に取れると)少し見くびっていたかも知れません」と、このゴールについて説明を付け加えています。
しかしこのゴールが生まれたのは、ゴールできるチャンス、タイミングを逃さなかったゴールへの「嗅覚」、それを支える「判断力」こそが、大きな決め手だったのではないでしょうか。


話は少し脱線するようですが、私はドイツに16年間住んでいました。私がドイツで真っ先に驚いたのは、壮年チーム(O32)の練習へ参加したときのことでした。「32歳以上」という年齢カテゴリーでしたが、実際に練習へ参加していたのは40歳以上も多く、50歳代の選手も何人もいました。
ドリブルではよろよろしているくせに、シュートはピチッとインステップに当て、矢のようなボールがゴールへ飛んでいきます。体育館での練習だったため、ゴールはハンドボールのゴールでしたが、驚いたのはシュートされたボール全てがその枠内へ飛んでいたことでした。
また、何の迷いもなくシュートを打つ決断へ至っていることに、とても驚かされました。『シュートチャンスだ』と思ったら、全員(私を除いて!)が即行、しかも結構強いボールを蹴っていることにびっくりしました。

まだドイツへ渡る前の1994年、ミュンヘンに完成したばかりのシュポルトシューレ・オーバーハッヒング(スポーツ研修施設)を視察に行った際に、幸運なことに現地で「日本サッカーの父」デットマー・クラマーさんとバッタリと出くわしました。カラー(白黒ではなく)で、しかも動くクラマーさん(写真でしか見たことがなかった)を見ることが叶い、この異国の地での偶然の出会いには、痛く感動しました。二つ目の写真が、その時に写したものです。

デットマー・クラマーさんと並んで、シュポルトシューレ・オーバーハッヒングにて

丁度我々が訪れたときには、芝生のグラウンドで試合が行われていました。対戦していたのは、千葉から遠征に来ている小学生のチームと、宿泊を伴いシュポルトシューレで開催されている「サッカーキャンプ」に参加しているドイツの子供達で作った即席チームでした 。
グラウンド脇から試合を見つめるクラマーさんが、我々日本人指導者に向かって「今日本チームがボールを保持して攻めているけど、ここで仮に彼らが今攻めているゴールを選手たちに内緒で(後ろへ引きずるなどして)フィールドから取り除いてしまって(ゴールを隠してしまって)も、ボールを持っている日本人選手たちはそのことに誰も気付かず、このままボールを回し続けるよ。(目標である)ゴールがなくなったことに気づき、プレーを中断する日本人選手はいない」と言いました。かつてクラマーさんがメキシコオリンピックを目指す、日本代表チームを指導している頃から指摘されている、日本人選手の特徴、弱点についてでしたが、クラマーさんから直接耳にして『今も、まだ同じなのか』とがっかりしたのをよく覚えています。


2015年10月に帰国してから日本のサッカーを見ていて感じるのは、「何となくのプレーの連続。感覚でプレーしていて、判断要素や判断基準が存在せず、決断を下さないままのプレーがあまりにも多い」ということです。
ブログのタイトルを「ドイツらしさ=世界基準」としました。今回例として挙げた大迫選手のゴールを生んだ判断力と勇気、繰り返しになりますが大迫選手がドイツへ行ったからこそ、身につけられた能力ではないかと思います。そしてそれはインターナショナルな試合でも、当然ながら必要とされるものです。

日本代表の試合においても、大迫選手はそのブンデスリーガで研ぎ澄まされた判断能力を携えているからこそ、所属先のクラブであるケルン同様に活躍できているのだと思います。つまり大迫選手はドイツへ渡り、「ドイツらしさ」を習得しましたが、と同時に「世界基準」を手に入れたのです。
ドイツ代表は2014年W杯ブラジル大会で優勝していて、現時点での世界チャンピオンです。ドイツ代表が強いということは、ブンデスリーガで身に付けたことは、世界で通用すると言えます。言い替えれば「ブンデスリーガは、世界基準でプレーされている」とも表現できます。

当アカデミーで実施するブレーメンへの遠征でアカデミー生たちには、是非この「ドイツらしさ」と出会ってもらいたい。そして、「世界基準」を身につけ、国際感覚を持った選手になってもらいたいと、スタッフ一同願っています。
アカデミーでは、判断を伴ったプレーを行える選手たちを育てたいと考えています。大迫選手のように確固たる判断の下、素晴らしいシュートを放ち、ゴールを破ることができる選手たちになれるよう、日々の指導を行っていきたいと思っています。
いつの日か欧州チャンピオンズリーグの舞台に立つ、アカデミーの卒業生を夢見て。

追伸
 当アカデミーにご興味を持たれたら、4月8日(土)に練習体験会(参加費:無料)を実施しますので、是非ご参加ください。詳しくは、こちらをクリックしてご覧ください。

練習体験会概要

第3回 ”ドイツ料理” (小谷泰介)

ドイツ料理写真1
皆さんはドイツの食事というと何を連想されますか?ソーセージ、ザワークラウト、アイスバイン等々、日本でもお馴染みのドイツ料理はいくつかありますねぇ。

お酒の好きな方はビール、それもさまざまな種類のビールを楽しめるのですが、私は殆ど酒を嗜まないので、ドイツ滞在中はドイツ料理を楽しみにしています。

彼らの主食は何といってもジャガイモで、茹でたり、焼いたりして日本人がお米を食べるようにじゃがいもを食べます。色々な料理の付け合せとして出てくるのが通常で、ちゃんとしたレストランでは付け合せのジャガイモの調理方法を注文出来るのが普通です。ドイツで食べるソーセージは本当に美味しく、どこに行ってもソーセージを焼く屋台を簡単に見つけることができます。その種類たるや1500種類もあるそうで、ゴッティンゲンのソーセージは16世紀後半には、イギリスやデンマーク、オランダといった隣国ばかりではなく、トルコやインドまで輸出されていたそうな。屋台では、コッペパンとフランスパンの間をとったような、成人男性の握り拳くらいの大きさのパンを割ってはさんで食べます。マスタードとケチャップはお好みでということになりますが、私はマスタードだけをつけて食べるのが好きです。

ソーセージの他にはチーズが有名で、マーケットを散策すると何十種類ものチーズを売っている店に出くわします。また、ホテルの朝食では何種類かのチーズを取り分けることができます。ゴーダ、チェダー、カマンベール、ゴルゴンゾーラと世界中のチーズを堪能できますが、ドイツを代表するチーズはステッペンチーズと言って、イタリア産のモッツァレラチーズの製法を真似て作られたそうですが、モッツァレラよりも酸味と塩気が強く、形もモッツァレラのような球状でなく四角いセミハードタイプです。

なお、ドイツ料理を食べさせるレストランに行くと様々な種類の料理を堪能することができますが、メインは何といっても肉、それもソーセージを筆頭に様々なタイプの豚肉料理ということになります。どれもボリュームたっぷりで、日本で提供されるひと皿の量の確実に2倍以上、時には3倍近くもあり、そこに付け合せのジャガイモがたっぷりと盛られていますから、ドイツ料理の店に行く時は、思い切りお腹を空かせてから出掛けてください。

ドイツ料理写真2

次回は、ブレーメンや北ドイツ地方で冬の寒い時期のみに食べられるグリュンクルという冬ほうれん草についてお話しさせて頂きます。
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